その日は、砂糖が舌にまとわりつくのが嫌だったから、
濃いめにおとした珈琲をゆっくりと口に含んだ。
その珈琲は、ビクン、とするくらい濃いものだった。
ある朝、窓を開けると空気がグレイに染まるほどに、
空は分厚い雲に覆われていた。
いつもだったら軽めにいれた珈琲をカップに注ぐところだけれど、
こんな日にはミルクティだな、と小さめのミルクパンを取り出した。
チーズケーキと珈琲。カフェオレとドーナツ。紅茶にジャム。移ろう季節のお茶の時間。
全ての席、禁煙とさせていただきます。
お煙草は、入り口付近にてどうぞ。
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